水泳人体シミュレーションソフトウェア Swumsuit

Last update : 2023/6/22

Swumsuitでは，入力データの編集，解析開始，グラフとアニメーションによる 多くの物理量の結果表示等の全ての作業を， 力学シミュレーションのソースコードなどを意識する必要無く， 容易な GUI (Graphical User Interface)操作により行えます．

これにより，これまで身体運動や流体力の定式化の複雑さから 困難とされていた水泳における力学シミュレーションを， 力学を学んだ研究者であれば，誰にでも行える環境を提供しています．

Swumsuitは GPL (Gnu General Public License)に従った フリーソフトウェアです．

なお，力学の知識すら必要とせず，キーボード入力すら不要な， 一般向け水泳シミュレータソフト「スイム？スワム？スワム！」もあります． スイム？スワム？スワム！については こちら からどうぞ．

インストール方法は下記のマニュアルを参照して下さい．

標準的クロールの解析例 (3.3MB)

平泳ぎの解析例 (1.2MB)

背泳ぎの解析例 (1.2MB)

バタフライの解析例 (1.1MB)

身体形状決定用 (2KB)

変更点：

• [バグフィックス]
8.0.0より導入された定式化についてのバグを修正しました．

変更点：

• [バグフィックス]
マルチプロジェクトモードにおけるアニメーション表示の不具合を修正しました．

変更点：

• [バグフィックス]
マルチプロジェクトモードにおける不安定性を解消しました．

変更点：

• [バグフィックス]
8.0.0より導入された定式化についてのバグを修正しました．

変更点：

• [新機能]
人体の回転の運動方程式について，新しい定式化を実装しました． これまでの実装では，人体全体の慣性主軸を求め，慣性主軸の座標系において時間積分が行われていましたが， 今回新たに実装された定式化では，慣性主軸は用いられず，人体基準座標系において時間積分が行われます． この定式化を用いると，これまでまれに見られた， 人体基準座標系に大して慣性主軸の向きが激しく変化するようなシチュエーションで発生していた計算誤差が 発生しなくなります． ただしこの場合，従来とは若干計算結果に差異が生じるので， 従来の定式化もオプションとして選択できるようにしています． 具体的には，「解析設定を編集」「計算設定」「角運動量の保存を厳密に考慮する」において， 「2」を選択すると新しい定式化になります． 「0」と「1」は従来の慣性主軸座標系を用いる定式化に対応し，「0」はSwumsuitリリース当初の角運動量の補正項が無いバージョン，「1」はバージョン4.2.0から導入された補正項ありのバージョンに対応します．

変更点：

• [バグフィクス]
一つのバグを修正しました．

変更点：

• [バグフィクス]
一つのバグを修正しました．

変更点：

• [新機能] 身体形状編集時に，画像を読み込んでグラフィカルに設定できるようになりました．
• [新機能] 解析エンジンがデフォルトで64bit OS用になりました． 32bit OSを使用している場合には，Engineフォルダに同梱してある SWUM_ENGINE_WINDOWS_32bit.EXE ファイルを， SWUM_ENGINE_WINDOWS.EXE としてコピーしてください．

変更点：

• [バグフィクス]
いくつかのバグを修正しました．

変更点：

• [バグフィクス]
いくつかのバグを修正しました．

変更点：

• [新機能] 遂にSwumsuitがデジタイズに対応しました！ 画像のインポート画面から，デジタイズを行うことが出来ます． 強力な自動調整機能も実現しました．

変更点：

• [新機能] 画像のインポート画面から，身体形状を編集することが出来るようになりました． 身体形状決定用のサンプルプロジェクトと一緒に用いると， 撮影画像から効率的に身体形状を決定できます．
• [バグフィクス] 身体形状の図表示におけるバグを修正しました．

変更点：

• [バグフィクス] マルチプロジェクトモードのアニメーション表示のバグを修正しました．

変更点：

• [新機能] 画像のインポート画面で，次のフレームに設定をコピーすることが出来るようになりました．

変更点：

• [バグフィックス] いくつかのバグを修正しました．

変更点：

• [新機能] 関節運動の編集画面で，同様の回転をしている末端側の体節にも変更を反映できるようになりました．
• [仕様変更] 英語版のフォントが見やすくなりました．

変更点：

• [新機能] 久々のメジャーアップデートです！ 関節運動の編集画面で画像を読み込めるようになりました．

変更点：

• [仕様変更] 角運動量の保存を厳密に考慮する場合の計算方法を改良しました．

変更点：

• [バグフィクス] 下記の4.1.0の新機能に，重心のzが正しく出力されないバグがありました． このバグを修正しました．

変更点：

• [新機能] アニメーションウィンドウで重心，浮心，慣性主軸を表示できるようにしました． 青い点が重心，赤い点が浮心です．

2012/10/23 version 4.0.5 公開

変更点：

• [バグフィクス] マイナーバグの修正

2011/9/20 version 4.0.4 公開

変更点：

• [仕様変更] マルチプロジェクトモードにおける外力モーメントの座標軸を絶対座標系に変更

変更点：

• [バグフィクス] Windows版におけるマイナーバグの修正

変更点：

• [バグフィクス] バージョン4.0.1にも，あるシチュエーションで間違った計算結果を引き起こすバグがありました．バージョン4.0.1をご使用の場合は， このバージョン4.0.2にアップデートして下さい．

変更点：

• [バグフィクス] バージョン4.0.0には，あるシチュエーションで間違った計算結果を引き起こすバグがありました．バージョン4.0.0をご使用の場合は， このバージョン4.0.1にアップデートして下さい．

変更点：

• [新機能] Swumsuitが「マルチプロジェクトモード」をサポートするようになりました． マルチプロジェクトモードとは何かについては， International Conference on Computer Simulation in Biomechanics (ISCSB 2009). で発表予定です．
• [バグフィクス] いくつかの細かいバグの修正

変更点：

• [新機能] ついにSwumsuitがMacintosh上でも動作するようになりました！ MacOS X 10.4(Tiger)上で動作確認しています． Xdarwin上で動作します． インストールや起動の仕方はLinuxと同様です．

変更点：

• [バグフィクス] いくつかのバグの修正．そのうちの一つは深刻なバグで，メモリーアロケーションプロブレムを引き起こし，間違った計算結果を出す恐れがあります．バージョン3.0.0を使用している方は，早急にアップデートをお願いします．

変更点：

• [新機能] 筋骨格解析ソフト AnyBody Modeling System用のファイルを出力できるようにした．本機能により，水泳の筋骨格シミュレーションが行えるようになりました．本機能の説明については，マニュアルのアップデートをお待ち下さい．
• [バグフィクス] その他いくつかの細かいバグの修正

変更点：

• [バグフィクス] 慣性力による関節トルクの計算方法の修正．
• [バグフィクス] 「運動を与える」場合の加速度の計算方法の修正．
• [バグフィクス] その他いくつかの細かいバグの修正
• [新機能] グラフのテキストデータを出力できるようにした．
• [新機能] 身体形状編集画面でxb,yb,zbが表示されるようにした．
• [仕様変更] 推進効率（パワー効率）やパワーの表記をわかりやすくした．

2005/12/6 version 2.2.0 公開

変更点：

• [新機能] アニメーション画面でズームができるようにした． Shiftキーとマウスの左ボタンを押しながら上下にドラッグすると倍率を変えられます．数値で入力することもできます．

変更点：

• [新機能] 貫入判定処理を追加した(詳しくはマニュアルのアップデートをお待ち下さい)．
• [バグフィクス] いくつかの細かいバグの修正

変更点：

• [新機能] 最適化機能を追加した． 本機能により，身体形状や関節運動をSwumsuit上で最適化することが可能になりました．

変更点：

• [新機能] アニメとグラフの同期を取れるようにした．
• [仕様変更] Linuxの解析エンジンをIntelコンパイラでコンパイルした．
• [バグフィクス] いくつかの細かいバグの修正

変更点：

• [新機能] 運動方程式を解かずに，剛体としての全身の運動を与えることもできるようにした．
• [新機能] 関節運動のフレーム数を変更できるようにした．
• [仕様変更] 入力ファイルの改行コードをすべてUnix形式とした．
• [仕様変更] ローカルスクリプトの読み込み場所を一つ上のフォルダーにした．
• [バグフィクス] Output_dataフォルダが消去されない場合があったバグの修正

変更点：

• [新機能] 解析結果のアニメーションをBMP, GIF, JPEG, MPEGで出力できるようにした．ただしこの機能を用いるには ImageMagick と Ghostscript が必要です．
• [新機能] 関節運動を編集する際に，下腰の運動も与えられるようにした．

変更点：

• [新機能] 過去に開いたプロジェクトフォルダを簡単に開けるようにした．
• [新機能] 関節運動編集ウィンドウで角度値を設定する時に， 上下矢印キーで移動できるようにした．

変更点：

• [新機能] 流体力係数を身体各部で設定できるようにした．
• [バグフィクス] 関節運動の新規作成がうまくいかないバグの修正
• [バグフィクス] 下臀部の回転を加えると，両脚が重なるバグの修正

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